2013年8月12日月曜日

ハル塗装スタート


まったく時間が取れなくて、しばらく野ざらし状態でしたが、やっとハルの塗装をする時間が取れました。

まずはマスキングで白く残したいデッキ部分を覆います。
ハルはランダムサンダで脚付けし、脱脂を済ませておきました。

脱脂は粉末クレンザーでゴシゴシ。その上で気になる部分はパーツクリーナをプシューっと。
ま、おおざっぱな感じで。


写真は塗装開始後に写真を取り忘れていたことに気づき、慌てて撮ったもの。
いつものことですが・・・。マスキングが終わって後部を既に塗り始めてます・・・。

船に下にちっちゃく写っていますが、塗装にはスプレーガンを使用します。
20Lクラスの小さめのコンプレッサーに30Lのサブタンクをつなげ、効率を上げます。
スプレーガンはアネスト岩田の上カップ式のものを使いました。


塗り方はこんな風に、まず薄めに全体を吹いてから、徐々に重ねていき理想の色に近づけきます。
いっきに塗ろうとすると、ほぼ確実にタレてしまいます。

下塗りなしで塗装でき、光沢もいい。ってことでこいつを2缶購入しましました。


で、ほぼ塗り終えたところが上の写真。前回の写真と比べてみてください。なかなかいい感じじゃないですか?
船底塗料は以前の赤が残っていますが、次の機会に黒の船底塗料を塗り重ねる予定です。


バウ側。キレイ www スプレーガン導入して良かったー ^。^


スターン側。実はこっち側はマスキングが面倒だったのでガンの吹き出し面積を最小に絞って塗装。筆とそん色ないくらいに塗れるもんなんですね。やるなスプレーガン!


で、今回の反省点

ちょっとビビってガンの距離が遠すぎたのか、あるいは塗料の粘度が薄すぎたのか、思ったほど光沢が出てません・・・。こんなもんなんでしょうか?

次の機会までに調べて、濃い粘度で吹くか、あわよくばクリアを塗るか、あるいはバスがけで光沢を出すか・・・うーん・・・。どなたか詳しい方教えてください!

それと、白のウオーターライン(喫水線)を入れようと思います。




2013年6月24日月曜日

作業開始。船底塗料とデカール除去。


いろいろ忙しく、やっと作業に取り掛かることができました。

まずはハルの塗装とデカール剥がしです。

ハル部分のウオーターライン(喫水線)から下に塗られた船底塗料があまりにも雑で汚かったので、まずはスクレーパーで剥がし、その後ランダムサンダーで段差を研磨します。

作業開始前の状態

スクレーパーはオルファの「手楽」その名の通り、大型で取っ手が長いので力が入れやすく楽に塗装がはがせ、更に替刃式ですので、剥がす能力が落ちたら新しい刃に変えることが出来ます。
刃先が鋭利ですので、刃を入れる角度を間違えると、ゲルコートを剥ぎ取ってしまうことがあるので注意が必要です。(僕も何回かやっちゃいました)

オルファの「手楽スクレーパー300」


ランダムサンダーは、今回の為にマキタの充電式ランダムオービットサンダーBO140Dを導入。14.4vのバッテリーはインパクトドライバーで使っていたので、本体だけを購入しました。電源の確保が出来ない場所なので大助かりです。

マキタ ランダムオービットサンダ BO140D

こいつらをフル活用して・・・、作業中の写真がありませんが・・・。作業完了!


若干の色残りはありますが、これ以上研磨するとゲルコートまで剥がしてしまいそうだったので、これでストップ。上から塗装するし、段差もなくなったので、これで良しとします。



全体像。わかりにくいですね・・・。サイドのデカールも剥がし、とりあえず今日のところはここまで。次回はピンホールや、ゲルコートの剥がれ等の下地調整を行います。






2013年6月14日金曜日

カスタムイメージ



カスタムの方向性ですが、基本的にセンターコンソールのスポーツフィッシングていをイメージしています。中でも一番イメージに近いのが、トップノットさんがカスタムしたスズキのジャック。

ブラックハルとコンソールの雰囲気、Tトップ周辺のデザインがサイコーにかっこいい!。



コンソールパネル も綺麗にまとまってます。キャプテンシートもかっこいいな~。


こういうカラーのハルもいいですね・・・。悩むとこです。



赤いハル。・・・しかし、海外のスポーツボートはかっこいいな。なんでこんなの作れないのかしら。日本のボートメーカーは。

2013年6月11日火曜日

船が到着!



船が到着しました!
10トントラックに乗ってはるばる長崎から片道150キロ離れた福岡に。
陸送費4.4万円なり。ちょっと痛いけどこればかりは自分じゃ出来ないので仕方ないです。


船はクレーンに吊られて例の船台に。ドライバーさん、絶妙なクレーン操作で木の枝を避けながら近づけていきます。ごめんなさい、やりにくい場所を選んじゃって・・・。


乗った!
乗って暫くは台座の木がミシミシ音を立ててましたが、暫くすると落ち着き無事安定。


いや〜、ヒヤヒヤした〜。でも、船台も大丈夫そうだし。
一応この後、風対策で”つっかえ棒を”4本打つ予定。

写真は漁船ぽい変なオー二ングなどをはずし、船に残されていた釣り道具やアンカーやロープなど、重めのモノを全ておろした後の写真です。

さ、カスタム準備は完了!やるぞー!!!!!

単管を使って船台を製作しました。



船が到着する前に、絶対にやっておかなければならない大仕事がありました。そう、船台の準備です。船の底部はご存じのとおり平坦ではありませんので、地面には置けません。
また、船底塗料を塗ったり、するには船の下に潜り込まなければならないので、適度な高さに船を保持したほうがカスタム作業には向いています。

しかし・・・。船台なんてものは持ってません。なので、ここは当然作ります!
ってことで・・・出来ました。船が到着する30分前に・・・。


ベースはご覧の通りの単管。こいつらを単管クランプで組み立てています。
単管そのものの強度は見た目以上に十分なのですが、しっかり、各部に直角、垂直を出さないと折角の強度も損なわれます。なので、ミリ単位で調整しながら組み上げていきます。

(ミリ単位で組んだところで、地面が土ですから、どう考えても狂うんですけどね・・・)

船を保持する台座の部分には90mm角の角材を垂木止めクランプで止め、角度調整が出来るようにしています。さて・・・、こいつで約1.5トン(乗用車1台分程)の重量に耐えられるのでしょうか・・・。


写真の場所は、なんと4,000坪にひとり暮らししている友人宅の空き地。
「こんだけ広いんだから、船の1艘や2艘置けるよな!」ってことで半ば無理やり置かせてもらうことになりました。当分はココでカスタムを楽しみます。







2013年6月7日金曜日

ベース艇のご紹介。



僕のボートカスタムのベースとなるのは、写真のヤンマー TOPRUN FX24 。

知り合いの紹介で購入しました。
主機はホンダのFB90。補機にヤマハの5ps。FUSOのGPS魚探がついて、ウインチ、更には電動リールや予備タンクなどまでついて、なんと35万!!!

僕のこれまでの情報を総合しても、70万くらいはする代物。

安いし素性ははっきりしている。僕が買わなくてもまず間違いなく誰かが買う。うーん・・・。

いろいろ悩んで、ヨメにも相談し、悩みに悩んだ挙句・・・。結局・・・買うことにしました!
今持ってる小型ボート+15馬力の船外機を売って、バイクも売って、いろいろ売って買います!



写真は現オーナーが撮影したものです。

それなりに名の通ったシリーズです。が・・・。どうです?これ・・・。
当時はこれはこれでカッコよかったんでしょうね・・・。きっと。

でも、船の大きさ、センターコンソールで小さいながらもキャビンがついたレイアウトは理想的。ヤンマーから発売されていた船ですが、船体自体はヤマハによるOEM清算。

ベース艇としては僕の理想にマッチ!そう判断しての購入でした。
さてさて、この船がカスタムでどう化けるか・・・。

がんばるぞー!!!

ボートカスタムはじめます!



念願のマイボートを手に入れました。

しかし、係留場所がまだ見つかっていません。なので当分は陸置きしなければなりません。
せっかくなので理想の係留場所が見つかるまでの間、とことんこいつをカスタムしてやろう!

さらに、その記録としてその工程をブログに記録しよう。そうすることで、今後同じようにボートカスタムを使用とする人たちの参考に少しでもなれば。あるいは、困ったときに情報交換できる場所になればいいな・・・。

そう思いこのブログを解説しました。

カスタムはあくまでも素人によるもの。よっていたって自己流ですので、その点はあしからず。